私の愛情の対象(2)

私の愛情の対象 DVD 私の愛情の対象

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2004/10/22
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 もう1度見ないといけないような気がしていて、でもずっとそのままになっていて。やっぱり見直してよかったです、前回の感想は私、何書いてたのって感じです。考えさせるエピソードがギュギュッと詰まっていたのに。Amazonのレビューにつまんないのがあります。「結婚する気のない男との子供を作っちゃいけないよね。 」? 完璧に避妊したつもりでいても出来ちゃうときは出来ちゃいますよね、その後が問題でしょうに。

【ジョージ(ポール・ラッド)は小学校の先生、彼にぴったりの優しげなキャラだった。彼の恋人は大学教授、教え子に失恋の相談をされてるうちに、その教え子とできてしまってジョージをふるのだ、ひどい!】

 と前回、書いておりますが。「リトル・ミス・サンシャイン」を観たときの暗いおじさんを思い出してしまいました。と、あのおじさん役のスティーブ・カレルは今をときめくコメディ・スターではないですか、「ゲット・スマート」でアン・ハサウェイの相手役を! それに「40歳の童貞男」では、ポール・ラッドとも共演してますね、2人の毒のあるやり取りは凄かったです。うーん、たまらなくコメディ映画が見たくなってきました。

「リトル・ミス・サンシャイン」。昨年の元旦に見て元気をもらった映画です、傑作でしたが、「私の愛情の対象」も負けていませんよ、再評価してほしいものです、ジェニファー・アニストンもいい味出してますし。いつも同じ事を書いてますが、未見の方、オススメです。

リトル・ミス・サンシャイン DVD リトル・ミス・サンシャイン

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/06/02
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私の愛情の対象/グッド・ガール

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販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2004/10/22
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 ジェニファー・アニストンといえば、ブラ・ピの元ヨメさんだとか「フレンズ」でブレイク、とか言われてもぜんぜんピンとこなくて。見たことないよなーと思ってたら、「私の愛情の対象」に出てたんだって。大好きな映画なのにー! 

 ゲイ男性ジョージと、恋人と別れ妊娠中の女性ニーナ(アニストン)。いい感じになるんだけど、彼はやはり一線を越えられず。上のジャケ写は、二人がパーティで踊るシーン、お似合いねーって言われて、とても楽しいシーンだった。

 ジョージ(ポール・ラッド)は小学校の先生、彼にぴったりの優しげなキャラだった。彼の恋人は大学教授、教え子に失恋の相談をされてるうちに、その教え子とできてしまってジョージをふるのだ、ひどい!

 といった冒頭から、さして盛り上がりもなく流れていくのだが、いつまでも忘れられない1本である。これを見た映画館がまた、いまはなき横浜オデオンだったこともあり。日本初のロードショー劇場なのだが、スクリーンは小さいし客席に柱があったりして、数年前に閉館。徒歩圏にあった他の小屋も、シネコンに押されて次々に閉じてしまった。寂しいなあ。

グッド・ガール DVD グッド・ガール

販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日:2005/10/21
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 で、ジェニファー・アニストンけっこう良かったなあ、と思っていたら、予告で気に入ったけど見逃してた映画「グッド・ガール」にも主演していたのだった。なんと「ブロークバック・マウンテン」に出演のジェイクが共演! インデペンダント系の映画でブラックユーモアたっぷり、なかなかの佳作。予告ではサイコな話? とちょっと引いたのだけど、しっかり楽しめました。テキサスの田舎町のしょーもない店で働く主婦の自分探しの顛末。最後まで予想のつかない展開で、いやはやー、なラスト。

 ゲイテイストはないけど、ジャスティン(アニストン)が年下くんのホールデン(ジェイク)に「女みたいな唇」と言ったりして、ドキ。ジェイクもオタク青年を熱演していて、いやーいい役者です。結論は早く見たいぞ「ブロークバック・マウンテン」。こればっか。(笑)

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別れの朝

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販売元:キングレコード
発売日:2005/02/02
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 どうしてDVD化されないんだろー、と長らくじたばたしていた青春の名作が、やっと昨年リリースされた。
「さすらいの青春」と同じジャン・ガブリエル・アルビコッコ監督作品。撮影は同じく父君のキント・アルビコッコ。映像の美しさに息を呑む。

 蔵白金助さんの解説に胸をうたれた。「失われた名画を求めて」とのタイトル。いかに「別れの朝」のリリースが大変だったか。
 版権の獲得交渉に2年半、状態の悪い原版の修復にも、かなりの費用がかかったそうだ。それでも価格は税込み3,990円に押さえられ、いーでじで20%オフで買えた。感涙。

 蔵白氏の尽力に頭が下がる。おかげで私たちはかけがえのない名作をDVDで楽しむことができるのだ。映像は確かに良くないが、それでも「こんなに美しい映画だったのか!」「公開時、いったい私はどこを見ていたのだ!?」と横面を張り飛ばされるほどの嬉しいショックを受けた。

 第2次大戦中のフランス西南部、ランド地方。斜陽貴族の娘ニナ(カトリーヌ・ジュールダン)は、侵攻してきたドイツ軍に屋敷を接収されるが、若き士官カール(マチュー・カリエール)と恋におちる。一方、初恋の相手で従兄弟のジャンはヴァンサンというブルジョア青年と妖しい関係に。

 私が覚えているのは、海岸で全裸のカールに銃を向けるニナ。そして、ジャンとヴァンサンの死体のみ。
 ああ。なんてボケなすな記憶力なのだ。それでも、この映画を見たい、なんとかしてもう1度、と熱望していたのは確かだ。フランシス・レイのテーマ曲が、ときどき頭の中で鳴り響いていた。

 マチュー・カリエール、こんなに美しいアクターだったのか。海岸を全裸で白馬にまたがるシーンに改めて息を呑む。50年生まれの彼は、当時まだ20歳? 若さとおちつきのあるナチの中尉、ハート直撃である。彼を見るだけでも価値の在る1作。あの美学にあふれた制服が似合いすぎー!

 こんなにも豊穣な世界が今まで封印されてきたとは。見終わった後、ひたひたと心を浸す幸福感に酔いしれたのだった。本当に素晴らしいものでしか味わえない陶酔である。

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