マイ・ブラザー(3)

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販売元:ポニーキャニオン
発売日:2011/02/02
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18日はジェイクの誕生日でしたね。どうにかそれに合わせて記事を、と思ったはいたのですが、実現できず。遅ればせながらお祝い記事? です。

若い若いと思っていたジェイクも今年で30歳、早いものです。欧米では10年ごとの誕生日を盛大に祝うと聞きますが、ジェイクも今年は区切りの30歳、どこでどんな風にお祝いしたのでしょうか。今年はようやく日本で新作が公開、それも続けて2本で、半年前は舞い上がってましたー。マイ・ブラザーのDVD発売はずいぶん遅くなりましたね。まだ1ヶ月半くらい待たないといけません。かなり辛い内容なので、DVDが出たらジェイクの出演シーンだけつないで見よう、と公開時から決めていた私です。

本作は、あまり評価が高くない(オリジナルのほうがいいという意見多し)のですが、私はオリジナルを見る必要は感じないし、これはこれでいい映画だと思います。いろいろ書きたいことはあるのですが、Amazonのレビュー(一色町民さん)を読んだら、もう私の出る幕はないかな、と。本当にトビー・マグワイアを中心に各演技者のアンサンブルというか化学反応というか、見事でしたね。私はジェイクのダメ弟も、ちゃんとダメに見えましたよ。プリンス役を見たばかりだったせいもあるかもしれませんが、ほんとにチンピラでした。

もう今年も10日でおしまいなんですね。日本公開は見送りか、と心配していたアン・リー監督の新作「ウッドストックがやってくる!」は1月15日公開だそうです、ほっ。ただいま邦画一色の私、首都圏での公開は渋谷のみ、となると見に行くかどうか微妙ですが。とりあえずジェイクの出演作が来年も公開されるように祈っております。

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(5)

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販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
発売日:2010/09/22
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 皆様、残暑お見舞い申し上げます。

 今年の猛暑は応えますねー、生きてるのがやっとの状態でした。そして気づけば8月はまったく記事をアップしていない、ぎゃ!

 そして8月最初の記事が月末になってしまいました。嬉しいお知らせではありますが。公開は5月末でしたが、あまりヒットしたとはいえない「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」。DVD化は早いですね、来月22日です。何故かBBMのDVDが発売されたのと同じ9月22日です。なんだかなー。特典映像はメイキングだけなのですね。2枚組、と思ったら下記はブルーレイとの2枚組。私にはお呼びでないですね。ブルーレイなんていつ導入できるやら。

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] DVD プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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 と思ったら、こちらはmicroSDとのセット。

{通常のDVDと本編映像を収録したmicroSDのセット商品。DVDを家庭のリビングルームで楽しむほか、microSDの映像を、ワンセグケータイやポータブル機器で視聴することが可能です。※DVDにのみボーナス・コンテンツが収録されております。
※microSDには日本語吹替版本編のみが収録されています。}

 ですって。これも私には不要なので、普通にトップのを買いますー。しかしブルーレイとの2枚組とかSD付とか、時代は変わっていくのですね。それにしてもお目当てのメイキングはどのくらいの時間なんでしょうね、ジェイクがいっぱいだといいのですが。とりあえず楽しみに待ちたいと思います。

 本日はDVDリリースのご紹介だけで終わってしまいました、少しずつまっとうな記事を書けるようになりたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 DVD+microSDセット [DVD] DVD プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 DVD+microSDセット [DVD]

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遠い空の向こうに(3)

October_sky009 今頃なんですが、「はやぶさ」の帰還には本当に泣けました。誰かが言ってましたが、機械なのにどうしてこんなに涙が出るんだろうって、全くそのとおりです。燃え尽きようとする「はやぶさ」の前方にカプセルが! 光の弧を描いて地上へと力強く進んでいく。本体は、どんな華麗な花火も敵わないほどの輝きを見せて消えていく。もう涙、涙です。打ち上げられたことも、とてつもない困難を乗り越えて帰還したことも今回はじめて知ったのですが。ロケットに関しては失敗続きというイメージの強かった日本、こんなプロジェクトがあったとは。もう、ネットでのいろんな映像を見ては涙と鼻水で大変です。「こんなこともあろうかと!」あらゆるトラブルを想定し、奇跡の帰還。あ、また鼻水が。

大気圏で燃え尽きるというと、前にも書きましたが「サイボーグ009」のラスト。002は自分だけなら地球に生還できるのに009を放っておけず、一緒に燃え尽きてしまうんです、そう、はやぶさのように流れ星になって。「ガンダム」でも印象的なシーンがありました。大気圏突入もOKなガンダム、しかし周囲のザクは次々に火の玉になってしまうのです。

そんなことを思ってボーっとしているうちに、やっぱりというか「遠い空の向こうに」を見直したくなりました! 主人公ホーマー(ジェイク)はスプートニクに魅せられ、自分もロケットを飛ばす! と無謀な夢に挑戦し、みごと科学フェア(97年より「インテル国際学生科学フェア」)で金メダルを! ついにはNASAのエンジニアに。ジェイク、いい映画に出てくれましたね。「プリンス・オブ・ペルシャ」と比べると別人のように幼い(17歳だもんね)彼の、確かな演技に改めて感心しました。

それにしても、です。ホーマーが見とれたスプートニクもきれいでしたが、はやぶさの最期の姿ほどのインパクトではなかったですし、はやぶさに影響されて日本でも、いや世界中でホーマーみたいな子が増えるのではないでしょうか。希望の見出しにくい時代ではありますが、久々に明るいニュースでした。日本代表もカメルーンに勝ったしね。私の命があるうちW杯に出られるんだろうか、日本は。と悲観していた20年前を思うと夢のようです。生きてるだけで丸儲け、といいますが、こんなにうれしいニュースが短期間に続くとは。ジェイクの新作を続けて見てしまって、ちょっと放心状態だったのですが、また前向きに生きていかなくちゃ!

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(4)

335565_003 なんだか懐かしくないですか、左のジェイクのスタイル。ちょっと違うけど「デイアフター・トゥモロー」でのほっかむりジェイクを想起させます。あれから6年ですか、早いですねえ。BBMの撮影を抜けてプロモで来日もしたんですよねー。また来てくれないでしょうか。

てなわけで見てきました、2度目の、「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」。先日のリサーチよりさらに小さな小屋(100席)に移され、まるでミニシアター向けの映画みたいです、ぐっすん。でも、それに見合う観客動員しかできてないのも現実なわけで。9位ですってええええ!? こんなに急激にランクダウンするとは、頭クラクラです、いくらライバル映画が一気に公開されたとはいえ。一方、「シャーロック・ホームズ」は日本での興行成績もよく(23億)、やっぱり続編決定。「2011年12月16日に全米公開」だそうです、楽しみですね。

ジェイクはシリーズ化に意欲的らしい「プリンス…」ですが、見通しはかなり厳しそう。ストーリー自体、きれいにまとまって、これで完結でいいじゃないの、と思います。ホームズはもろ、続きがありそうな結末でしたけどね。2度目ということで筋を追うのではなく、ジェイクをたっぷりじっくり鑑賞できてよかったです。やっぱりかわいいですよね。随所に見せる悲しみの表情、繊細な演技はやっぱりジェイクだわー、いくら筋肉の鎧をまとっても! と感じた次第です。

シリーズ化より、私は早くDVD出してほしいです、せめて特典をいっぱいつけてくださーい、ジェイクのインタビューとか未公開シーンとか見ごたえのあるメイキングとか! ジェイクのコメンタリーがあるともう最高なんですけどね、気が早すぎる?

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Rendition(3)

Start1 マイピクチャに「?」な画像があり、拡大したら、キャ。「Rendition」冒頭のシーンでした。せっかくなのでお披露目ついでにちょこっと書きます。

この映画でのジェイクはCIAのアナリスト、ダグラス・フリーマン(北アフリカ勤務)。撮影は「プリンス・オブ・ペルシャ」同様、モロッコで行われたんでしたよね? コーランが響く朝、街中からある一室が映し出され、このジェイクが登場です。小物もエキゾチックですよね。ここだけでもアメリカからDVDを取り寄せた甲斐がありました。

2年たってみて、やはり重い作品だし現地のカップルのエピソードに比重が置かれすぎて本来の目的が? とか思ったりしますが、やはりスクリーンで見たかったですね。ジェイクが出てるならどんな映画でも見たいです、はい。

Memorable quotesにはジェイクの台詞は2つしか出てなくて。まず「This is my first torture.」。拷問に立ち会うのは初めてだったんですね。

最期のほうに長いのがありますが、いまいち意味のわからない単語があり、さぼって翻訳ツールを使ってみました。と、相変わらずの意味不明ですが、なんとなく言いたいことはわかりました。

In all the years you've been doing this, how often can you say that we've produced truly legitimate intelligence? Once? Twice? Ten times? Give me a statistic; give me a number. Give me a pie chart, I love pie charts. Anything, anything that outweighs the fact that if you torture one person you create ten, a hundred, a thousand new enemies.

【あなたがこうしていた年の間ずっとに、どれくらい、あなたは我々が本当に合法的な知性を発生したと言うことができますか?一度?二回?10回?統計をください;数をください。円グラフをください、私は円グラフが好きです。何(あなたが1人の人を拷問するならば、あなたが10をつくるという事実を上回る何でも)100人、1000人の新しい敵。】

「私は円グラフが好きです。」笑えますね。ダグラスが拷問に反対なのはよくわかります。pie chartの意味がわかってスッキリした私でした。

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(3)

335565_005  公開後、ちょうど2週間になる「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」ですが。恐れていた通り、あまり興行成績が良くないようですね。6位ですか、うーん。アメリカでもイマイチ? 私が見に行ったシネコンでは既に一番大きいシアター(488席)→かなり小さい(188席)に変わってます。救いなのは時間的に水曜が見やすくなったことで。16日にもう1度、行けたらーと思っておりますが。マギー姉さんが出演かつオスカー助演女優賞候補になった「クレイジー・ハート」も明日から公開。こちらも見たいのですが公開する劇場が少ない! 見に行けるでしょうか?

 せっかくジェイクが肉体改造(?)しマッチョな肉体、ほぼスタントなしでアクションシーンに臨んだ本作ですが、嫌な予感が当たってしまいましたー。もちろん、そこそこの収益は見込めると思いますが、シリーズ化はどうでしょうね? ジェイクにロン毛が似合わない、のは問題じゃないと思いますが。昨年スチール写真をみたときには「?」でしたが、もう見慣れました。そもそもこの映画が初ジェイクの人もいるでしょうし、これでジェイクに興味をもって他の作品も見てね。

 脱線しまくりですが、敗因はまず、公開を遅らせたことが吉と出なかった気がします。「ハリポタ」との正面衝突を回避し公開を延期したのは間違いでは? 今年も続々、競合作が出ているわけですから早めに公開してくれてたらねえ。去年から、そんな理由で公開を遅らすのはどうよ? と疑問でした。案の定というか、4,5月にシネコンで見た予告はなにやらテーマが似たファンタジーものばかり。(&ジェイクのファンとしては昨年は、今年も会えないの!? という欲求不満が募ってしまいました。)

 ジェイクには時代ものは似合わないという意見も聞きます。ヒースが多くコスプレに挑んで、しかも似合っていたのとは対照的です。ジェイクは確かに現代劇が多くて、若いときは(今も若いですが)カルト映画が多かったですね。しみじみ「ドニー・ダーコ」を見直したいような。制作のジェリー・ブラッカイマーは、ジェイクの演技力を認めた上で、ニコラス・ケイジみたくアクションスターになってほしいようです。ニコラス・ケイジはロン毛の役に違和感はないけど、やはり時代物は~、ありましたっけ?

 せっかくのジェイクの熱演が、高評価、高収益に結びつかないかも、なのは残念ですが、現実から目を背けてはいけません、楽しめるエンタメ作品であることは確かですし。そして未見の皆様、早めに劇場へどうぞ。ロングランどころか早々に上映打ち切りになりそうで怖いですー。

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マイ・ブラザー(2)

Dra7038301 アメリカ版DVDのジャケ写です。こうしてみると(どちらも髭付き)ジェイクとトビー、やっぱり似てる? 下半分は思い出すのも辛いシーンへとつながります。撮影はすべてニューメキシコ州で行われたそうですが、ちょうどそのさなかにヒースの訃報がジェイクに届いたんですよね。

まだ公開後数日しかたっておりませんが、気になって感想を探してみたら。「すべてが紋切り型」というのがあって、はあ? と口をあんぐり。そう感じるのでしたら、この方の映画の見方自体が「紋切り型」なんでしょうね。それに、ずいぶん多くのことを見落としているのでは。繊細で控えめな表現が多く、BBM同様、想像力を駆使しないと真意が見えない箇所もありますが、私自身はそれに気づけたのが嬉しいというか。これもBBMで鍛えられたおかげでしょうか。目に見えるものだけが映画の表現ではないはずです。

この作品の場合、どこからがネタバレになるのか悩みますが。一応、予告編で明かされている点(兄が出征し別人になって戻ってきた。その間に妻と弟が?)はOKなのかな、と。つまり弟トミー(ジェイク)が兄の妻グレースと惹かれあうようになる、この件に触れるのは許容範囲ですよね? 問題はその後なのですから。

これも他人の感想ですが、「弟は兄の妻を嫌っていたようなのに惹かれるのはヘン」みたいなのもありました。これまた見えるものしか見てないというか台詞にだまされていると言うか。「変化」に気づかないのでしょうか? 兄の訃報が届いてから、トミーは明らかに変わります。あるべき純な姿にもどったといってもいいでしょう。何かと兄一家に気遣い盛り立てようとします。グレースが彼を頼もしく思い、親しく語り合ううちに心を通じ合わせたとしても不思議ではないです。トミーもグレースの意外にくだけた点に気づきます。この「意外性」もある意味、恋へのステップではないですか? もしかしてトミーは、ずっと前からグレースに、それと気づかず惹かれていたのかもしれませんよ。とにかく、「ダメ弟」「堅物オンナ」と避けあっていた以前とは違うのです。

それにしてもあの予告はよくできています。見終わった後で見直したら、非常にツボというか重要なシーンが散りばめられていて感心しました。父親のひどい台詞も! あんなこと口にしたらまずいでしょう、と思うけれど日常茶飯事だったのかもしれません。なーんて思わせぶりですが、まだご覧になってない方も多いでしょうし、核心に触れる記事は後日、改めて。

いま言えるのは、この映画はBBMと同じで時間がたつほどにじわじわと心に沁みてくる、ということです。主演の3人だけでなく脇や子役の演技も素晴らしいです。

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マイ・ブラザー

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マイ・ブラザー」は、このデンマーク映画のリメイクとのことです。デンマーク人が何故アフガンに? 国連軍の兵士だったんですね。しかしアフガン、イラクに多くの兵士を送り、泥沼に陥っているのはアメリカ。アメリカでこそ、この映画は作られるべきだったのかも。そして、何せジェイクが出演、兄役はトビー・マグワイアですから、とっても期待していました。アメリカからは半年も遅れて公開ですが、「プリンス・オブ・ペルシャ」と2週続けて、ファンには嬉しい限りです。もっと多くのシネコンで上映されるといいのですがねえ。私は近所で拝見できてラッキーです。

 トビーはいまや「『スパイダーマン』の」と形容されてしまいますが、「サイダーハウス・ルール」「楽園をください」の繊細な演技が印象に残っており、むしろ「スパイダーマン」を演ると聞いたときは「?」でした、彼に合うのかしらって。杞憂でしたけどねー。それでもやはり、トビーの、特に「楽園をください」の初々しさが忘れられません。奇しくもBBMと同じアン・リーの手になる佳作です。トビーの役名が「ジェイク」だったのも何かを感じます。今回、トビーとジェイクは兄弟役で競演ですが、ジェイクもBBMでトビー同様「最後のイノセンス」をうまくキャッチしてもらい、それは永遠に映像に残るのです。もちろん、ヒースも。

 と、見る前に上記を書きました。見終わった今は「プリンス・オブ・ペルシャ」、もう一度見たいかも~。ジェイクの役どころはプリンスから180度転換して、出所したてのダメダメ男でした。まあ途中までなんですけどね。一方の兄はエリート軍人。父の愛は一心に兄に注がれています。ところが、皆さんご存知と思いますが(今日の記事は基本的にネタばれなしです)、アフガンに派兵された兄は別人になって戻ってくる。その理由がもう、ヘヴィなんてものじゃないです。こりゃ確かに人生おかしくなるわ、というか、こんなんで家族と何もなかったように平和な生活に戻れるの? シェリダン監督がインタビューで語っているように「時には生は死よりも辛い。」を痛感してしまいました。本当にシビアな映画ですが得るものも多いです。ぜひご覧ください。

 さて、トビーとジェイクは兄弟に見えるのか? 性格や置かれた立場なども含め、あまり似ていない兄弟には見えましたね。ジェイクは「NYじゅうのタクシードライバーに『僕はスパイダーマンじゃないですよ』と言わないで済ますためにも」この映画に出たそうです。トビーとは少し顔が違うと証明するために、ですって。といったエピソードより私は、弟役がジェイクに決まったことでトビーが本作の出演に興味をもった、という事実が嬉しかったです。トビーいわく「ジェイクとスクリーンであんな関係を築くのは面白いだろう」と。実際、2人の激突シーンは怖いくらいの迫力でした。それだけでも見る価値があります!

 兄の妻役のナタリー・ポートマンもよかったですね、芸達者なのは知ってましたが、あまり出演作を見たことがなくて。若いのにたいしたものと唸りました。そしてジェイクと同じくらいに楽しみだったのが父親役のサム・シェパード。だいぶお年を召しましたが、さすがの存在感、複雑な父親がぴったりです。兄弟だけでなく父と息子たちにも焦点が当てられた映画です。そういえば「父の祈りを」もシェリダン監督。拷問シーンが怖くてまだ見てないのですが、なんとかしよう。「マイ・ブラザー」を見た今なら乗り越えられるかも?

 で、最後にまたジェイクの話ですが。弟役が似合いますねー。「プリンス…」でもやんちゃな三男でしたが、次男というと「遠い空の向こうに」が思い出されます。あの映画でもフットボールが得意な兄の陰で次男ホーマー(ジェイク)は父から軽視され、それでもロケットを飛ばすという夢に向かって進んでいくことができました。ホーマーが夢を抱いたスプートニクスの打ち上げは1957年10月。「マイ・ブラザー」で兄が出征するのが2007年10月。きっかり半世紀であり、その間の出来事(主にベトナム戦争とイラク・アフガン問題)を思うと暗澹たる気持ちになります。もう「遠い空の向こうに」のような時代は過ぎてしまった。アメリカの現実は「マイ・ブラザー」的なものでしょう。そして10年の時を経て、ジェイクが両方の映画に出演したことが、何か象徴的に思えるのです。

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2)

335565_002   「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」ですが、興行成績は初登場2位ということです。トップになれなかったとは、おそるべし「アリス・イン・ワンダーランド」!

 んー、やっぱりね、という感じです。正直「アリス...」がなくても首位になれたかは疑問というか、この映画には何かが足りない気がするのです。もちろん「THE・娯楽映画」と呼ぶにふさわしい仕掛けが散りばめられていますし、あ、散りばめすぎか? 監督、キャスト、スタッフ。すべて超一流すぎちゃってる感じがします。費用も潤沢だろうし、それゆえの不自由というか意外感がなくて、ジョニ・デとあの監督が組んでイマジネーションの限りを尽くしたら到底、立ち向かえないんじゃ? と思ったり。パワーがありすぎて却ってパワーダウンしているというか、ある意味、空回りなのかも。ジェイクもよくやりすぎてるくらい奮闘してますが、もう1度見に行きたいかといわれると微妙。

 ところで、ヒースの監督作品が上映されるそうです。はあー、とため息ばかり。が、私が瞠目した記事は、こちらです。けっこう前のものなのにぜんぜん気づきませんでした。私、小栗旬ってヒースに似ているとかねてから思っていましたが、ギリアム監督も同感だったようで感慨深いですね。会ってみて実感したというのだから、なんともはや。小栗旬がヒースのファンだったというのも嬉しいです。本当にギリアム作品に彼が出ることも可能性あるかも? ぜひ実現してほしいですね。

「マイ・ブラザー」がついにあさってから公開ですね。辛そうだけど、繰り返し見たい映画になるかも、との予感がします。一応「プリンス...」でジェイクにお会いできて気持ちは落ち着いてますが、待ちきれなくて初日に行くかもしれません?

 

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 オリジナル・サウンドトラック Music プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ,アラニス・モリセット
販売元:WALT DISNEY RECORDS
発売日:2010/06/02
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 観てきましたー、3年ぶりのジェイク主演作をスクリーンで! 日曜の夜のせいか劇場はスカスカでしたけど。キャパが大きすぎるんですよね、日曜夜なんて普通の人は避けますよね、明日から仕事だろうし。BBMを上映した渋谷のあの映画館は日曜の8時の回が安く見られたので、思わず通ってしまったことをなつかしく思い出します。

 ジェイクにこういう映画が合うのか? マッチョなことでは「ジャーヘッド」を思い出させますし、役柄上、無精ひげはつきものですが、笑顔はやっぱりジェイクのままなんですよね。エンタメの王道をいく映画でしょうし、私も十分に楽しみました。アクションシーンはめまぐるしくてついていけない点もありましたが、砂漠が舞台の話は好きなんです。「アラビアのロレンス」は、アクションはあまりないけど砂漠が出てきただけでぐっときたような。アクションが入ったのは「風とライオン」ですかね、ショーン・コネリーがベドウィンに扮していてヨカッタです。「ハムナプトラ」シリーズも砂漠がなければ成立しない。

 正直、ジェイク主演でなかったら観なかったとは思いますが。さんざん待たされた挙句、ですから、もうスクリーンに彼が登場しただけでー。目がデカイ! ややキモイ、ヒーローが彼でいいのか? などいろいろ悩みながら(私が悩んでどうする)観ておりましたが、ただ楽しめばよかったんですよね。やたら存在感のある叔父のニザム、あらー、見た顔だわ、て、ベン・キングズレーじゃないですか! オスカー獲った彼が作品全体を引き締めていますが、パンフレットにのインタビューでは「世間から『シリアスな役者』だと思われていることは、ちょっとした重荷」ですって!

「あらゆるジャンルに貴賎なし。あらゆるジャンルに超一流あり」

 この言葉を、また思い出しました。

 文芸作品だから尊いのではない。娯楽作だからと軽視するのもヘンだ。しょーもない文芸作品もあるし、めちゃハイレベルなエンタメも存在する。ジェイクが主演でなかったら観なかった、とは思うけれども、きちんと入場料金分楽しめる娯楽作品に仕上がっておりました。ラスト付近のCGはすごすぎて何がなんだか分からなくてどう落とし前つけるつもり? と疑問でしたが。いや、結構な結末でございました。

 本日、シネコンでしっかり「マイ・ブラザー」のチラシもゲット! 6月4日公開です、2週連続ジェイクにスクリーンで逢えるなんてー! でも3年待たされたんだから、このくらいいいですよね!

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