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2011年5月

ブラック・スワン

ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック Music ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ
販売元:SMJ
発売日:2011/04/27
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この映画、夏に公開すべきだったんじゃないでしょうか? 肌が総毛立ち、背筋がゾゾー。あ、肌とか毛とかいう言葉にもヒエッとなります、見てしまった今となっては。初日の初回ということでポスターもらっちゃいましたが見るのが怖いです。筒状にして、ご丁寧に黒いリボンが巻いてありましたー。

センセーショナルなテレビ告知などで皆さん、なんとなく内容は想像できると思いますが、いやはや怖かったです。なんで+15なの? と不思議できたが、確かにこれは清純なバレエ少女たちには見せられませんわ、日本では「白鳥の湖」が1位の人気を誇るというのに。ちなみにアメリカでは「くるみ割り人形」が圧倒的に人気があるそうで、お国柄が偲ばれます?

「レクイエム・フォー・ドリーム」の監督らしい作品だなあ、と随所で感じました。確かに好みが分かれる映画ですが、抑圧って怖い、としみじみ思ってしまいました。オスカーを受賞したナタリー・ポートマンの演技とバレエシーン(ほとんど自分で踊った!)にも感嘆しましたが、彼女のお母さん役の女優、どこかで見たことが? なんとなつかしのバーバラ・ハーシーでした、40年前なら彼女が主演できたかも? ついでに、キャストにウィノナ・ライダーの名を発見、ええっ、どこに出てましたっけ? どの役だったか判明して絶句してしまったのでした。歳月人を待たず。

ラストはなんともいえない感慨があり、思ったほどブラックなラストでなくてよかったーとある意味、ほっとしたのでした。劇場内、固唾を呑んで見守っていたという感じの沈黙に包まれました。それにしても人の心の怖さよ。キレイキレイなだけのバレエが好きな方には蛇蝎のごとく嫌われそうですが、私はとっても気に入りました。といっても、もう1度見たいかと問われれば、うーん? 音楽はチャイコフスキーの原曲をうまくアレンジして使っていて楽しく拝聴しました。クレジットもきれいで怖くてとってもよかったですよ。ぜひ劇場でご覧いただきたい作品です。

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