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2011年4月

津軽百年食堂

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 もう4月も下旬なんですね。関東の桜はとっくに散り、桜前線は東北へ。そう、被災地は花盛りでしょう。自粛で今年の首都圏の花見はなんだかなー、でしたね。被災地の皆さんは自粛などしないで、経済活動が停滞する、と、高台でつつましく花見をされてます。なんだかなー。

 さて、「津軽百年食堂」。私は青森出身ですので、きっと見ようと決めていました。そこへあの大地震。どうしようかと思いましたが、やっぱり行きました。私はこの作品の舞台の弘前出身ではないのですが、高校時代、文化の香り漂うこの街に、時々遊びに行っていました。大学のある街はやっぱり違うわ。なんと青森市は、全国で唯一、県庁所在地でありながら、国立大学がないのです。弘前にもっていかれたのです。

 てなことはどうでもいいのですが、いや、映画でも弘前のシーンにこじゃれた喫茶店が出てきますが、そう、そんな感じのおされな街でした、弘前は。お城があって桜がきれいで、歴史もあって。ああ、あこがれだったなあ。しかし主人公は東京で挫折した青年。同じく弘前出身の女性とひょんなことで知り合って、と話は進んでいきます。青年の実家は90年続く地元では有名な食堂。そばが名物です。どうってことない話で、中盤、もたつきが多くて思わず寝てしまいそうになりました。

 ところが! 舞台が弘前に移り、特に桜祭りに向けて主人公が動き出してからは、とたんにテンポがよくなります。桜マジックもすごい。弘前の桜、こんなに妖しい力を持っていたのか、確かに日本一かもしれん、と、TVでちらっとしか見たことのないお城をバックの桜に目を見張ったのでした。お店もたくさん出ています。もし祭りが自粛されたら、それこそ大変な経済の停滞につながるのですが、幸い、今年も実施されます。それどころか延長ですって。よかった、新幹線も29日に復旧するし。

 ほんと、なんてことない映画かもしれないんですが、ささやかな庶民の百年史(?)として見ることもできて、なかなかです。オリラジの2人がしっかりした演技を見せていて、もともと好きでしたが、さらに好きになりました。けっこう津軽弁、ちゃんとしゃべってるもんね。いちばん上手なおばあちゃんは、あら、地元の役者さんでした。紹介が遅くなって、もう上映してないかもしれませんが、よろしければ見てくださいね。いやほんと、弘前城の桜、最高でした。オートバイサーカスも懐かしくて涙がー。

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