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2010年10月

大奥(3)

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301)) Book 大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))

著者:よしなが ふみ
販売元:白泉社
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早いもので10月も今日でおしまいですね。急に寒くなりましたが皆様お元気ですか? なかなか記事が書けず、また「大奥」ネタになりましたが、明日は念願の劇場版「SP」を見に行く予定です。昨日は再放送を見て燃えましたし、11月はもうちょっと記事を書けるようになりたいです。

やはり原作が気になるので、映画の元となった第1巻だけ読んでみました。とーっても面白かったです。映画との違いも、ふんふんなるほど、と興味深く。登場人物が微妙に違っていたり、役どころも変えてあって、ですね。映画では玉木宏の演じた松島がかなり役どころを膨らませて、というか2人分というか1,5人分というか。(映画と原作、両方ご存知の型には意味、わかりますよね?)

原作では、映画のあとのエピソードもあります。映画で描かれたのは序の口に過ぎないことは存じておりましたので、どう2巻以降につながっていくのか? が焦点でしたが。いきなり吉宗が男装で出てきたのには「?」、読んでいってなるほど、と思いましたが。

見てから一月近くたっても、面白い映画だったという思いは変わっていません。で、世間の評判は如何なものか、と皆さんの感想を眺めてみて、評価の低さに愕然となりました。でも表面しか見てない人が多すぎないかなー、ある意味BBMのときと同じ感じですね?

そんな中、下記のご意見に大きくうなづきました。

【二宮を擁護するつもりは無いが、あまりに右倣えな理不尽な野次が多い。映画の水野は外見を叩かれ中身の評価は置き去り。
内面の美しさは自ずと外面に滲み出る、見た目の美しさではなく人としての美しさだ。
性格ブスには解るまいが。二宮を通して俺は確かに水野の人間性に感服した。そして実に「美しい男」ではないか。】

しごく真っ当ですね。そして、

【~主役が小柄で気に入らないとか、時代劇の伊呂波がなってないとか、BL要素が薄いとか、エンディング曲がどうとか着目点はそこかよ!?と失笑。勿体ない・・・・・】

本当、理不尽で低次元な感想が多くて凹みました。

*以下のご意見はネタバレ含まれます、映画や原作をご存知ない方、ご注意ください。

【投稿日時:2010/10/17 14:47:47 投稿者:nyanmagepunchさん
役立ち度:40人
 
彼女に諭され仕方なく鑑賞・・・だってBLだろ??気色悪いっ!!

~こんな俺でも結構楽しめました(笑)

映画の作りは非常に甘く「映画」としては評価出来ないのは事実、しかしストーリー展開は良かった。ラストのオチも良質。水野を生かしたのは「女」の情けか、いや将軍・女である前に人として「理不尽な殺生」への嫌悪、正しい判断に拍手だ。更に針子&阿部も大奥に居る限り水野の打ち首を信じ悲しみのまま放置されるのも観ていてやるせない・・・そして想いを寄せる娘と涙の再会、ハッピーエンド、いいじゃないっすか。

水野という男の潔さ・人間味ある振る舞い・言動には学ぶべき点もあり、身につまされるようなシーンが数ある。そして女将軍吉宗の明朗な決断力、それらを見て感じるだけでも充分に価値はあるだろう。】

【あまりに理不尽ではございませぬか!
採点: 投稿日時:2010/10/13 23:05:18 投稿者:某シネコンのK氏さん
役立ち度:35人
 
[B+]
良い意味で期待を裏切られた。

TBSはドラマ『山田太郎ものがたり』といい二宮君=イケメンのイメージを定着させようと必至で笑えるのだが。

それなりにかっこいいけど。

+++++++++++++

『大奥』
原作未読。

ジャニーズで客釣ってBL要素でドン引きさせるトンデモ映画。
とは言い過ぎましたが、それを逆手に取った作戦と観れば大変楽しめる作品だと思います。

原作を読んでいないからなのかもしれませんが。

オープニングからワクワクさせてくれる。
志村けんのバカ殿とさして変わらないレベルの城が引きのショットで映ったときは「こりゃ~てぇへんだ」と騒ぎ立てようと思ったけれど、
柴崎コウが大げさな効果音と共に、まるで異次元空間からワープしてきた如く光に包まれながら登場。

それにしてもこのワンシーン、彼女の将軍ルックが何一つ違和感がない上に、それどころか決まりすぎているから世界観に抵抗無く浸れた。
いい女優さん。

それに反して何かと話題の二宮君。
が、本作は二宮君が二宮君に見えることが成功したように思える。

そのお陰で水野と鶴岡のライバル関係がいい。
抱き合わせで出演したことは目に見えているNEWSのイケメン大倉君演じる鶴岡。
映画とリアルで主従関係が全く逆になっているのが面白い。

鶴岡に「俺のほうがイケメン」と言わせるなんて、(歌唱力でなく)ルックスが売りのアイドルが、しかも(役者として)憧れの大先輩に言い放つのだから得られるカタルシスは相当。
これが原因でファン同士の抗争の火種になるのではないかと心配だ。

それではファンにとって「あまりに理不尽ではございませぬか!」なので萌えさせるエピソードも。

言わずもがな中村君の腐女子キャラ。
水野の取り巻きでありながら仕立ての腕は一級という設定。
「私の特技で二宮君に喜んでもらえた!」だけで済ませればいいものの想い出作りまでしてもらったとなれば、彼に自身を投影させた二宮君ファンは昇天すること必至。
実際の中村君の特技は『BECK』で見せた脅威のリズム感だと思うですが。

大奥の内装はもちろん華やかなのだが、そこに仕えるイケメンがイケメンばかりでないのもそこに人間模様を蜂起させるものとして秀逸。
水野をいじめるザコを始め、笑っちゃうザコに至るまでバラエティーに富んだルックスを揃えてる為、二宮君が栄えるだけでなく、玉木宏の異様な存在感を際立たせてる。

そう、玉木宏が凄い。
大根役者なんて言わせない渋さ。
蔵さん(佐々木蔵之助)相手に全く引けをとらないばかりか、「俺も玉木宏ならいいかな」と言ってしまいそうなぐらい魅力的。

水野役が二宮君で満足したのは彼の見事な立ち回りがあったから。

阿部サダが何より良いのは述べるまでもなしかと。

本作はそういった役者の存在感の他、演出面でも金魚の使い方なんて『さくらん』の100倍巧い。

しかしまぁ抜群に面白いのが皆さんお盛んなとこ。

「なんで堀北さん抱かないの?」
「なんで似合わないちょんまげにするの?」
とわざわざ理解に悩む行動に出て、更にはおいしい状況下で男まみれの大奥に行くことで彼の純粋さに応援したくなる。
イケメンすぎてはこうもいかなかっただろう。

男相手に「あぁぁぁぁぁ!!」って展開まであるのだから事務所はよくOKサインを出したなと感心。
同じくBL要素を持つ『MW』がここでの描写を省いて駄作になったのを知っていれば褒めていいと思えるはず。

何も精力に満ちてるのは男だけでない。
それでは「あまりに理不尽ではございませぬか!」

将軍が純潔を貫き通すと見せかけて人並みな精力がありましたって(笑)
ケチで有名な吉宗を下町見学とか倹約に熱心な、即ちヒロイックに描いて日本の政治家をおちょくるかと思いきや、一気に人間味優先とは。

お気に入りは靴紐が外れて結いなおしてあげるシーン。
黒澤明『姿三四郎』とジョニー・トー『柔道龍虎房』のオマージュでしょうか。
製作陣がそんな映画観てるわけないでしょうが。

カメラがぐだついてるのが残念なところかな。
大奥の贅沢さの表現も衣装と遊びとイケメンだけは少し描写不足な気もする。

他にもあるけど文字制限。

ジャニーズファンを振り回した映画として語り継がれるような作品。

これから観賞する方は監督が『木更津キャッツアイ』の監督というのを心に留めておく必要があるかも。
劇場で観賞こそ勧めませんが、よろしければレンタルでどうぞ。

最後に
飽きずに人気コミックの映画化ばかりに取り組むテレビ局。
TBSに限って言うならドラマの成功例を輩出してから着手するのが筋と言うもの。

人気にあやかりコミックだなんて…

「あまりに理不尽ではございませぬか!】

以上、引用を終わりますが、一番納得したレビューはこちらです。行間を読む力が必要とされる映画まさに! 

最後になりましたが、原作には読めば読むほど感心します。男だけがかかる奇病により、男子の数が極端に少ない、という設定。しかし諸外国にそれを知られては不都合。将軍が女子であることも内緒なわけですね。鎖国の原因もそこにありそうなニュアンス。第1巻では「かつては男子も女子と同じ数だけいたらしい、それはどのような世界であったのか」に疑問を抱いた吉宗が探求に乗り出さんとする瞬間で終わっています。続きは聞いてしまったので読まないと思いますが、もし続きが映画化されるようなら、また見ちゃうかも?

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龍馬伝(9)

龍馬伝 完結編 (NHK 大河ドラマ・ストーリー) Book 龍馬伝 完結編 (NHK 大河ドラマ・ストーリー)

著者:福田 靖
販売元:日本放送出版協会
発売日:2010/10/22
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「龍馬暗殺まで、あと六ヶ月」。のナレーションにのけぞります。うわー、本放送自体が、あと6回しかないんですもんね。

放映開始当時は、ぜんぜん思い入れのできなかった福山・龍馬ですが、最近はとても魅力的な人物になりましたね。そして次々と政府の逆鱗に触れる暴挙を重ねていきます。次回はまた新撰組が出てくるのかな。龍馬は暗殺された地、京都に戻ってしまうのですね。

先週はまた、高杉晋作が世を去りました。高校の日本史の授業で「『騎兵隊』じゃなく『奇兵隊』ですから」と教わって、ふうん? ととりあえず記憶に留まっていた彼。「奇兵隊」とは武士以外の、町民や農漁民も加わっての混合軍だったんですね。そんな彼らが政府軍を蹴散らした!

おもしろき こともなき世に おもしろく すみなすものは心なりけり

面白くもない世の中だが、考え次第で面白くもなる? 彼の辞世の句と伝えられていますが真偽はともかく、いえてますよね。30前に世を去った彼、あふれる才能に恵まれながら生かしきれなった無念。遺志を引き継ぐはずの龍馬も、労咳ではないものの暗殺されて余命はわずか、でした。

それでも。時代は動く、尊皇攘夷の大波は止めようがない。「龍馬伝」、あまり視聴率はよくないようですが、私は生まれて初めて、こんなにのめりこめる、毎回かかさず見たいドラマに出会いました。いまいちすっきり理解できなかった幕末や尊皇攘夷の意味も、やっと分かった気がするのです。残りあと6回。楽しみに見届けたいものです。

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大奥(2)

図説・大奥のすべて 決定版―衣装・御殿・全職制 (歴史群像シリーズ) Book 図説・大奥のすべて 決定版―衣装・御殿・全職制 (歴史群像シリーズ)

販売元:学習研究社
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↑公開中の映画「大奥」とは何の関係もないのですが。現在、原作コミックスは中古品しかないんですね、かなり前の作品ってことになるんでしょうか。しかし評価は高く、日本はもとより海外でも! ジェイムズ・ティプトリー・Jr賞を受賞。どっかで聞いた名だなー、と思ったら、この記事で触れておりました。

そう、この原作、なかなか奥が深いんですよね。男が奇病で激減し、女が社会の中心に、という設定は「フェミニズムの王国」を想起させます。少し違うけど「ルネサンス」もしきりと思い出されましたね。大工も飛脚も岡引も皆、女。そんな江戸の町は妙に生き生きして見え、逆に吉原の美男たちに女が群がり子種を求める。そして暗がりでは5人に4人が命を落とす病に罹った男たちが苦悶している。男は基本的に種馬で、貧乏旗本の倅は射精可能になった時からあちこちの女に貸し出され家計を助けねばならない。

そんな様子が描かれていたせいか、映画を見てから数日たちましたが、なかなか脳裏から離れてくれない作品です。もちろんミーハー的に言えば、まずニノこと二宮和也(かずなり、なんですね。ずっとカズヤだと思ってました、何が「嵐」結成前からのファンだよ・恥)。御年27歳とはとても思えぬ初々しさと凛々しさ。ますます好きになったよー。そして美貌の玉木宏演じる松島の存外な腹黒さ。その上司でもある佐々木蔵之助@藤波(佐々木さんて酒蔵の跡継ぎだったそうな。だから芸名に「蔵」が。実家は弟さんが継いだそうです)のこのインタビューが傑作!

たぶん男性には居心地の悪い映画じゃないでしょうかね。男女の垣根を越えて、人間とは何かを真摯に捕らえる人間には、男女を問わず心に響く映画だと思うんですが。原作のよしながふみさん曰く、「繁殖からいかに離れるかがロマン。少女漫画やBLも。」だそうです。この台詞、沁みます。

「生きるということは

女と男とはいう事は!

ただ女の腹に種を付け子孫を残し

家の血を継いでいく事ではありますまい!」

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大奥

映画&原作「大奥」公式ガイドブック Book 映画&原作「大奥」公式ガイドブック

著者:よしなが ふみ
販売元:白泉社
発売日:2010/08/28
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見ないはずが見てしまいました、きっかけは玉木宏×佐々木蔵之助のほにゃららシーンがあると聞いたから! 実際見てみると、あっさりしてますが、そこは手練な二人、けっこうドキ! でしたわ、うふふ。なんて腐れた私、二宮くんは「嵐」結成前からのファンなのに、月代似合わないしなーとかいってパス、のはずでしたのー。

んー、二宮よかったですね、惚れ直しました。堀北真希も好きですが、よかったです。衣装や美術も素晴らしくて、やはりスクリーンで見て正解。原作のよしながふみさんのインタビューでは「こんな人間性を踏みにじった制度は好きじゃない、その残酷さが男女逆転で見えてくる」といった内容で、単にキワモノ的なアプローチではないだろうと思ってはいたのですが。

冒頭。男女の人口比が1対4になった江戸では、男の聖域とされた職場で女性が大活躍、ここだけでも見る価値あるんじゃないですか? 一方、吉原では! と、いったい男と女とはなんなのだろう、と考えさせられるエピソード満載です。心の目をしっかり見開けば、けして単なる奇をてらったエンタメ作品ではないと分かるはず。美術や衣装も素晴らしく、本当に劇場で見てよかったです。最後は涙がほほを伝いました。

ありがとー、二宮くん! 彼を慕うお取り巻きの純情も、大奥で生きるしかなかった下の階級の男たちも。いやー、見ごたえありました。見るかどうか迷っている皆様、激・オススメいたします。

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SPACE BATTLESHIP ヤマト「予告編」(2)

SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫 わ 9-2) Book SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫 わ 9-2)

著者:涌井 学
販売元:小学館
発売日:2010/10/06
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「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の公開まで2ヶ月を切りました。公式サイトにはキムタクも登場し、あと57日、の告知に胸が躍ります、うひゃー。キムタク、最近はギャツビーだかのCMで見かけますが、ますます色気が増しているような。やっぱ男は30台からよね? 黒木メイサもクールビューティぶりがなんとなくいい感じーって、これまたCMでしか見てないのですが。

予告編もVFX部分がかなり加味され迫力があり、ますます楽しみになってます。ただ、主題歌がスティーヴン・タイラー? なんか「アルマゲドン」みたいだなあ、と思ったら、どうもその線を狙ってるらしく、うーん??? 見てない映画にケチつけるのもなんですが、あの大味と評された作品の方向を目指すのはどうでしょう、確かに自己犠牲の精神は共通するものがあるかもしれませんが。まるで別次元の話なんだし、変な方向に行って、ますますオリジナルつーかアニメファンの逆鱗に触れるのでは、と思ったり。どういう層をターゲットにしてるんでしょうねえ?

とにかく私はミーハー的に宇宙空間の迫力あるバトルに期待してます。(なのに「スターウォーズ」は1作も見てないし、何を求めているのでしょうね、私。)浪花節は要りませんが、どうもそうなる予感が。だって、わざわざ「ALWAYS三丁目の夕日」の監督を起用したのですからねー。彼はVFXも得意なのでしたっけ。まさかのアレに宇宙版になってしまうのか? 実態は「SPACE BATTLESHIP 三丁目の夕日」にならないことを祈りつつ固唾を呑んで公開を待ちたいと思います!

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テレプシコーラ(舞姫) 第2部 (4)

テレプシコーラ(舞姫) 第2部 (4) (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ) Book テレプシコーラ(舞姫) 第2部 (4) (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)

著者:山岸 凉子
販売元:メディアファクトリー
発売日:2010/07/23
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早いもので、今日から10月ですね。1年の4分の3が終わったわけです、いやはや。そんな私が待ちわびた「テレプシコーラ」の、やっと出ました第4巻。て、出てから2ヶ月もたちますが。

六花(ゆき)が疑惑に感じていたローラ・チャンの正体。
ヒントはもう、第3巻で出ていたのですが。
おそらく彼女の思っているとおりの人物なのでしょう。顔も名前も違いますが、そのいきさつもいずれ明かされるのか? いくら整形しても、あそこまで変わる? と六花は疑問に感じていますが、変わるんじゃないですか。TVの変身番組を見ていても、本当に別人になって登場しますものね。

彼女が大変身、ありていに言えば超絶アジアン・ビューティになったのを。そうであってほしくない、というご意見の方もいらっしゃるようです。しかしバレリーナとして大成するには容姿も大きな要素を占めるので、当然のことと思います。
ある程度ルックスが良くないとマイナスになります。パリ・オペラ座バレエ学校の男子なんか、絶対に写真選考があると思う。いや、なくても、実力があってルックスもいい子がたくさん応募するんだろうなー。
だからバレエは(容姿「差別的で)嫌い、という人もいるそうです。ルックスがイマイチでも実力があればよい、もちろんそのとおりです。しかしそれも程度問題。私なんかバレエに美を求めてしまうので、やはりルックスが十人並み以上であってほしいです。

連載中の第2部は、いよいよクライマックス。9月発売の号で最終回だそうです。苦難続きの六花のローザンヌコンクール。しかし思いがけない栄冠を手にして、最終回でローラ・チャンが実は、と認めるのでしょうか。謎のままで終わるような気もするのですが。

それにしても、彼女が六花にとって重要な「コッペリア」を踊ったことといい。あの黒い衣装のデザインといい、彼女の振り付けをいわばローラが代わりに踊ったことといい、千花の分身の役割をしていると思えてなりません。

六花はこの後、ヤングユースブランプリの本選でニューヨークに行くはずです。
そしてローラの本拠地はニューヨークなのです。
第3部開始は来年になってしまうかと思いますが、楽しみに楽しみに待ちたいと思います。

なーんて、以上は8月に書いた下書きです。最終回を読んでみたら、第3部なんかなくて今回で完結しちゃいました、あちゃー。まあローザンヌで最高の結果が出たので、もう別のコンクールに出る必要もないし。ローラも進路決まってしまったし。あらあらって感じです。こうなると次の第5巻が早く読みたい、連載時に読めなかった回があるので。発売は3月か4月でしょうか、待ち遠しいです。

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