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亡国のイージス

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販売元:ジェネオン エンタテインメント
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 タイトルが気になっていた本作、昨夜の地上波放映でやっと見ました。そもそも「イージス」とは、ギリシャ神話に登場する「あらゆる邪悪をはらう"無敵の楯"」だと、今回はじめて知りました。(イージス艦自体にはマイナスイメージのみ。昨年の事故とか。)

 タイトルが気になったのは、なんといっても「亡国」の二文字故です。別にこんな国、滅んだって~、と心の底では思っているのだけど。「女子大生亡国論」は1961年の流行語、私も聞いたことありますが。いまや「亡国」という言葉自体が聞かれなくなっております、みんなどう思ってるんだろう、「国」のことなんか考えたことある?

 主役の千石、は真田広之。いつものように体を張った演技で好感がもてます。「ダイ・ハード」に設定は似てますが、人質は東京そのもの。(私の住んでる横浜も壊滅しそう)スケールが違います。が、そのスケール感が出てないのはどうしたこと? やっぱり平和ボケ日本の弊害? だって、梶本首相(原田芳雄)も出席の会議も、なんか緊張感がないんですよね。「困りましたね、どうしましょう?」「ここはひとつ、アメリカさんの力におすがりして」みたいなー?    

 印象的だったのは「なんで俺の時に」という首相の、まるでノムさんのようなぼやき。ほんとですよね、自分の任期は何事もなく過ぎてほしい、と歴代首相の誰もが願っていたはずなのに、この未曾有(「みぞうゆう」ではありませんよ・笑)の危機。それにしても原田芳雄=アウトロー、のイメージだったのに、首相役ですか、はあ。そもそも岸辺一徳が内閣情報官ですもんね。不良の音楽(GS)やってた人とは思えません。

 酷評が多い本作ですが、私は、映像化されただけでも快挙だと思います。自衛隊の全面協力が得られたとは驚きですが、オタクな不破さんが、当時の長官だったためでしょう。allcinemaでは、くろひょうさんのレビュー「亡国の議論は不毛なのか?」が私の思いに近いです。皆、アクションがどうとかハリウッドに負けてるとか語ってますが、それだけでいいの? 美形もいっぱい出てて目の保養なのに(違うか)。安藤政信には気づかなかった、だめじゃん、私!

 なお、くろひょうさんのレビューの補足ですが。韓国は今年からイージス艦を導入しているようです。世界で5番目ですか。経済危機の中、ご苦労さんな話です。

 あ、公式サイトも、まだ機能してます。予告を見ただけでカットシーンが判明。(苦笑)

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