« HEROES | トップページ | トランスフォーマー(4) »

ひとりぼっちの青春

D111159104フィクサー」で役者として再認識したばかりのシドニー・ポラックが亡くなりました。アンソニー・ミンゲラも3月に逝去したばかりなのに大ショックです。出演作としては遺作の「近距離恋愛」、絶対に見ます!(涙)

 ポラックといえば忘れられないのが「ひとりぼっちの青春」です。原題は「THEY SHOOT HORSES, DON'T THEY ?」。「彼らは馬を撃つんでしょ?」ではさっぱり意味が掴めませんが、映画での最後の台詞なのです。「廃馬は射ち殺すんでしょう?」というニュアンスです。「廃馬」が何を指すのか、思い出しても辛いです。でも、力尽き倒れた「廃馬」への温かい視線を感じる描き方がされていて、今も忘れられません、DVD再発してほしいですね、今度こそゲットしなくては。ローラ・ダーンのお父さん、ブルース・ダーンも出ておりました。

 公開当時、またもや田舎では上映がなく、それでもとても見たくて紹介記事は何度も読んだし、原作文庫も手に入れました、ぼろぼろになりましたが今も手元にあります。大恐慌時代の重いストーリーです、でもなぜか惹かれました。アカデミー賞9部門にノミネートされた秀作で、数年後、京都で本編を見ることができてとても嬉しかったです。

 ポラックはたくさん撮ってるのに、これと「トッツィー」「ぼくの美しい人だから」しか見てないことに気づいてがっくり。これからでも見てみたいです、名作揃いなのにー。「いつか晴れた日に」の製作総指揮も担当してたんですね。

 読売新聞に渡辺祥子さんが追悼文を書かれていました。「近年は、エージェントと弁護士が作って金儲けが最優先、と不評のハリウッドで、良質な映画作りを目指して精力的に活動していたのがシドニー・ポラックだった」。製作、出演された「フィクサー」、本当に素晴らしかったです。改めてご冥福を祈ります。

|

« HEROES | トップページ | トランスフォーマー(4) »

映画ひ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« HEROES | トップページ | トランスフォーマー(4) »