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サン・スーシの女

B000apk2qm01a1hzsa5juudtuk「ブラック・ブック」を見に行こうかと公開当時、迷ったものの、その後、ビデオをゲットした「サン・スーシの女」が同じくナチ関連だったので行く気を削がれてしまいました。

 なーんて書いてからンヶ月、もう9月ではないですか。(汗)

 82年に没した女優ロミー・シュナイダーの遺作です。もう25年たつのですかー。アラン・ドロンとの長すぎた春に終止符を打ち、別の男性と結婚したロミーですが、愛する息子を14歳で失い、この映画の翌年、43歳で生涯を終えました。そのロミーの私生活と本作のヒロインの姿がだぶってしまって、見終わってしばらく気が重くて仕方なかったです。夫を解放するためにナチの将校に身を任せるエルザ。その直後の放心した姿にロミー自身の空虚さを見た気がしたのです。ロミーの生涯については、こちらをどうぞ。生粋のフランス人だとばかり思ったらドイツ出身でしたか。

 なぜ主人公マックスはパラグアイ大使をいきなり射殺したのか? その理由が語られていきます。ナチの残党が南米に逃げた話は有名ですね、なるほどそういうことか、と気づいてからは一気に話に引き込まれました。さほどショッキングなシーンはないのですが、やはりあの時代の話は滅入ります。ラストもちょっと後味が悪かったです。でも復讐はけして爽快感を伴うものではありませんよね。心に重く残る名作だと思います、何しろロミーの遺作ですし。DVDで再発されるといいのですが。

 といってるうちに「ブラック・ブック」のDVDも出てしまいました。ヴァンホーベン監督はナチに占領されていたオランダに生まれ育ちました。子供時代、死体が道にごろごろ転がっていたそうです。彼なりにナチ占領時代のことを描いておきたかったのでしょうね。ちょっと見る勇気がありませんが。

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