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ブロークバック・マウンテン(287)

Brokeback_mountain03 ジェイクの新作「Rendition」、アメリカでは10月12日公開と決まったのですね(また変更があるかもしれませんが)。日本公開は来年でしょうけど、なるべく早目を希望! ヒースの新作「Candy」は秋公開、としか分かりませんが、先週、マスコミ向け試写があったそうです。こちらも早く見たいですね。

 本日は原作と映画の違いで書き漏らしていたことを…て、もしかして前に書いたかもしれませんが。このジャック駆けつけのシーンを見ると(183)を思い出してしまいます。愛の幻想とか絶望について書いたのでした。

 映画は時間軸に沿って描いてますが、原作はそうではない部分がありますね。というか、その時になって説明があり、なるほど、と分かるのですが。どうもとってつけたような印象は否めません。具体的にはシャツ発見と離婚時駆けつけの件についてですが、少々。

 山でのもみあい→血染めのシャツ→イニスの「シャツを忘れた」発言→ジャックの実家でシャツ発見。原作だとシャツを見つけたときに説明があるだけで衝撃度がぜんぜん違いますね。前知識なしにBBMを見て、イニスが山にシャツを「忘れた」ことをちゃんと覚えていたらガーンときますよね。私はといえば、ぜんぶ事前に分かっていたので、そこは残念です。字幕を担当された松浦さんもパンフレットにシャツの件を書かれてますよね。「仕事で泣くことはそう多くないのですが。」「あんな形でしか『愛』を残せなかったつらさ……。」

 離婚の知らせを聞いてジャックがやってきた話も、原作ではイニスがジャックの死を知り、ニューサム家に電話したときに、「電話は2度目、前は離婚時で、ジャックは『電話した理由を誤解』して車を飛ばし、無駄足に終わった」との記述があるだけです。一方、映画はご存知のようにイニスはジャックに葉書で知らせ、ジャックははるばるやってきて(183)のようになるわけです。実に細やかにエピソードを膨らませてあって見事というか胸が痛くなりますね。イニス、ジャック、どちらの気持ちも分かるだけに。

 昨日は久々にBBMを見て、たまに飛ばしてしまうこともあるジャックの「勘違い」シーンもじっくり鑑賞。やっぱり悲しくなってしまいますが、同時に、ヒースとジェイクの「化学反応」には舌を巻きました。前にも書きましたが、2人が一緒の場面の撮影は、ここが最初だったというのですから。ヒースとミシェルも「釣りに行ってない」シーンがお初だというし、難しい場面から撮れば役者は後が楽(?)かもしれませんが、やっぱり唖然とします。昨日はまたまた、ヒースもジェイクもすごいな~、初顔合わせでこのシーンを…と感心しきりでした。

 最後に、モーテルの場面について。「MOTEL」とでっかく看板が出たとき、右の方に停めてあるのがジャックのピックアップでしょうか? 左の車に比べて斜めになってて急いで停めました! な感じがするんですが。一刻も早く愛し合いたい気持ちが伝わってきます~。

 モーテルではジャックがイニスをがしっと抱え込んでますが、ジャックはdozy embraceを自分からやってみたかったのかな、なんて。「ブロークバックがなつかしい」でイニスがジャックの腕を愛撫すると、ジャックはイニスの後頭部にチュ! ちゃんとボディランゲージが成立してるんだ、と昨日になって気づきました。そしてジャックは「これからどうする」と問いかけます。イニスに愛されていると確信したから口にできたと思うのですが…。

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コメント

こんばんわ!
この映画は知らないんですけどDVDになってるんですか?
原作のある映画は見比べるとけっこう面白いですよね。
それぞれの良さがあったりして。

投稿: chico | 2007年6月22日 (金) 21時48分

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