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アレキサンダー(4)

The Making Of Alexander Book The Making Of Alexander

著者:Robin Lane Fox,Robin Lane Fox
販売元:R and L
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 BBM記事に入れ込みすぎて気づけば1月も余すところ数日。アレキサンダー(3)にコメントをいただいたことでもあり、あわてて事後報告いたします! 

 元旦深夜にTBS系で放映、しかしたった2時間枠(?)だった「アレキサンダー」。私もうっかり2時間で撮ったところ、なんか…、カットされてないような? コリン大王とジャレッド・レト@ヘファイスティオン(さすがに覚えました、この名前。ジャレいわく世界でいちばん発音が難しい名前・笑)が愛の言葉を交すシーンもちゃんとあるし、うんうん、いいぞ、と見ていたら、雪山シーンでいきなり終了。

 すんごい荒業だなあ、まあ大王の死は冒頭で描かれてるし、こんなのもアリ? と、なんとなく納得してたんですが。事実が判明しました。実はノーカットで放映されたらしいです。うーむむむ、なんということでしょう。それじゃあ、死の床のヘファイスティオンに大王が涙ダラダラの胸かきむしられるあのシーンもちゃんと放映されたとですか! 

 このあたりについては英語ブログでも熱く語ってしまいました。ここで紹介したYouTube映像を再見して、また涙。まるっきりBBMなんですよねー。「死ぬときは一緒だ、それが運命だ。」「息子をつくろう。一緒に遊ばせよう。」などなどBBMではほとんど交わされなかった愛の言葉が恥ずかしいほど飛び交って、もう泣けるのなんの。あー、やっぱりThe final Cutをゲットすべきでしょうか。

 コリン大王自らジャレッドを相手役に選んだそうで、息もぴったりです。キスシーンすらないのが惜しまれますが。でもバゴアスとはしっかりしてましたよね。ちなみに、DVDの売れ行きがよくて制作費は回収できてるらしいです、よかったよかった。何種類もDVDが出るのもニーズが高い証拠でしょうね。The Fina Cut…、うーん、そそられる。

【映像は見ごたえありだし、ジャレッド・レト(この映画で知りました)が美しい!!あの切ない目!!ちゅーくらいしろ!!(鼻息荒)というのが最大かもしれません。
 あと、ローマ史専攻の教授もご推薦だったので、歴史学者もご満足の、緻密な考証もお気に入りです。
 ソグド人のロクサネが黒人女優なのはありえない、というのもごもっともですが……】

(3)に寄せられた、かがみさんのコメントです、ありがとうございます。歴史を専攻されてるんでしょうか、大学の先生が2人も推薦、とのことです、嬉しいですね。ジャレの素晴らしさをわかってくださる方がまた1人増えました。つーか日本では知名度なさすぎ。何かドカーンと話題作…て、やはり「アレキサンダー」を普及させていくのが1番でしょうか。ジェイクと共演してる夢のロードムービー「Highway」も日本じゃリリースすらされてないし。

↓こちらの本もゲットしたはいいけどほとんど読み進んでません、とても面白いらしいです。BBM記事も一段落したので(?)じっくり読んでみなくては。

アレクサンドロスと少年バゴアス Book アレクサンドロスと少年バゴアス

著者:メアリ ルノー
販売元:中央公論新社
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コメント

ヘファイスティオンでジャレッドに目覚めた方にも、気にはなっているけど『アレキサンダー』をまだ観ていない方にも、おすすめします。
若い(25歳くらい?)ジャレッド主演の『プリフォンテーン』が、現在Gyaoで2/15正午まで無料配信中です。
(簡単な登録だけで観られます。途中CMが入ります。)

http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0026733/

上記URLに行くと、いきなり口髭&もみ上げのプリフォンテーン氏に扮したジャレッドが出てびっくりなさるかもしれませんが、前半は髭ももみ上げもない、共演女優泣かせの美しさ(かわいらしさ)を今回も披露しています。(私的感想では、髭があっても問題なくかわいいかと。)
内容は、1960年代に全米を熱狂させた伝説のランナー、スティーヴ・プリフォンテーンを描く伝記映画です。お時間がありましたら、ぜひご覧下さい。
ナイキ好きの方にもおすすめします。

※以下、ややネタバレ

子どもたちと交流した後のナンシーとの会話・ミュンヘンでのコーチ助手との会話「66,67,67,68…」の場面でのジャレッドの演技、それに同僚マックの回想など、地味ながらいい映画です。

投稿: みつ豆 | 2007年2月10日 (土) 00時45分

びあんこさん おととい、DVDを借りてきました。

アレキサンダーと嫌われ松子の一生。目当てはアレキサンダーだったのですが、松子も拾い物でした。コミカルでアップテンポな展開なのに、涙がとまらなかった~シネマ覚書の凪さんが去年紹介されてましたが、全力で愛を注ぐ松子が怖くなった彼が逃げ出してしまうエピソードが印象的でした。子供の頃から愛されたことがなくて松子の無償の愛にとまどい、逃げたのですが最後松子を探しに戻ってくるんです。松子は俺の神様だったんだって言葉が印象的でした。お時間あればこのDVDもお薦めします。あまりテーマと関係なくてすみません!

投稿: ふみ | 2007年1月29日 (月) 13時18分

こんばんは、びあんこさん。

映画とご紹介の本でのヘファイスティオンの像はかなり違いますね。私は映画を観てからこの本を読んだのでかなり違和感がありました。映画公開時へファはイメージと違うという意見が多かったそうですが、ジャレッドのあまりの綺麗さにみなOKだったそうです。男性的なヘファだとアレキサンダーの印象も2人の関係もかなり違ったものになりそうです。それはそれで観てみたい気もしますが…。映画でのヘファはジャレが作り出したものなのでしょうね。コリンがMTVJapanでのインタビューで「ジャレッドはとても美しく演じてくれた。一歩引いて周りから見守っていてね。ジャレッドには優しさもあったよ。美しい優しさだ。ヘファイスティオンとアレキサンダーの関係をうまく表現していたと思う。アレキサンダーが求めていた複雑さをね。」と語っていたので、コリン自身の求めるヘファ像でもあったのでしょうか。そうでなければ指名しませんよね。カッサンドロスのジョナサンがヘファ役を熱望していたのですが、オリバー監督は「君はカッサンドロスだよ」と言ったそうです。一途にアレキサンダーを愛するヘファには妖艶なジョナサンより真っ直ぐな眼差しのジャレの美貌のほうが似合いますよね。元々レトという姓はギリシャ系らしいのでジャレにピッタリの役なんだと思います。

BBMはリー監督がラブストーリーとして2人の関係を深く掘り下げていましたが、「アレキサンダー」のオリバー監督はあくまでもアレキサンダーの生涯にスポットを当てているのでへファとの関係は重要だと理解していてもどうしても物足りなさを感じてしまいます。キスシーンがないからではないですよ。観たかったですけど…(笑)。奴隷としてのバゴアスとアレキサンダーの政治的な副官であり勇敢な戦士でもあった高貴なヘファとの対比を見せるためにあえて精神的な繋がりを重視したのかしらとも思いました。複雑な相手を愛し愛されながらもままならなかったへファとジャックの姿が重なって切ないですね~。でも、そういう映画が好きなんだなと自覚している私です。

投稿: Junjun | 2007年1月27日 (土) 21時30分

びあんこさん、こんにちは。
元旦の放送、私の住んでる所じゃなかったんで、がっかりしてました。それに、短縮版だったのか~と。

映画がTVで放映される時って微妙にカットされてて失望することがあります。私はヒースが出演している「チョコレート」を見て(たぶんBS?)ちょっとがっかり。
ヒース演じるソニーが娼婦を買うシーンでsexシーンがカットされていました。このシーンの重要性はびあんこさんの記事に詳しいです。(父をトレースする息子の気持ち)
この放送では主人公ハンクとレティシアが結ばれるシーンもかなり短くなっていました。オリジナルは『いつまで続くの~』と言うくらい長いんです。その時間の長さがが2人の心のよるべなさを表現していると思うんですが。

放送コードもあるから?
というような理由で「アレキサンダー」も細かくカットが入っていたのかなと思っていました。本題と離れたコメントになっちゃいました。
DVD、買った方がいいかな?

投稿: kママ | 2007年1月27日 (土) 14時31分

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