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ジュテーム・モワ・ノン・プリュ

B00005hqum01  異性愛と同性愛を絡めた、ミステリアスな三角関係を描くラブロマンス、ということになっております。制作は76年? 30年も前にこんな映画が。

 セルジュ・ゲンズブールが脚本、音楽、監督をつとめたそうで、主演はもちろん当時の愛妻ジェーン・バーキン。元々細身で中性的なジェーンはベリーショート(ヅラだったらしい)。少年のように見えました。彼女に関心を示すゲイのクラスキー(ジョー・ダレッサンドロ)。若き日のジェラルド・ドパルデューも出てたらしいけど記憶になし。

  同性愛の関係にあるゴミ運搬屋の青年ふたりは、ある町でジョニー(バーキン)という痩せて胸のうすい少女と出会う。クラスキーとジョニーは意気投合、しかしクラスキーは普通のHはできないわけです。でバックからお尻で結合をはかるものの、いきなり入るはずありません。ジョニーは「ギャー!」と絶叫。ほんとに痛そうでした。

 クラスキーの相棒からは嫉妬され、女の子らしいワンピースを着れば「なんだその格好」とクラスキーに嫌な顔をされ、恋するジョニーはぼろぼろ。「美少年」ではなく女性として愛されたいのに。

↓この作品の考察。エログロな映画だと捉えられていたようです。でもトリュフォーが認めたのなら立派なもんです。私も楽しく見ました。

http://homepage2.nifty.com/fyana/french/serge4.htm

 で、この映画を見て思ったのは。やっぱり男としか交われない男もいるのだろうな、と。

 また「BBM」の話になりますが、イニスもジャックも結婚して子供をつくっている。バイに近いのだろうか。特にイニスはゲイじゃないという意見も多くて、もう何がなんだか。

 昔、婦人雑誌の人生相談で、ゲイの夫と離婚したい、というのがありました。かいつまんでご紹介しますが。

 夫はすごいマザコンであることが見合い結婚後に発覚。そして初夜からほとんど夫婦の営みが成立しなかったそうです。すごく無理して1度だけ出来たそうなんですが、それで奥さんは妊娠してしまった。

 その後、何がきっかけか忘れましたが夫が同性愛であるとはっきりしたそうです。離婚を決意するも向こうの母親は認めない。どうしたらいいでしょうか、と言った内容。

 回答は、それでも離婚できる、だったと思います。肝心の夫の意向も記憶にないんですが、母親の言いなりだったような。

 これを読んだとき私は中学生だったかも。母が買ってくる雑誌のそういう記事は、そりゃもうじっくり読んでおりました。で思ったのは、同性愛の男性は女性とHするのは大変なんだろうな、と。でも、努力すれば、いやただ寝るだけならOK。という男性も多いようですね。

「ジュテーム…」のクラスキーは、女臭くないジョニーとならお尻ですることは出来そうでしたが、それって女性として彼女を愛しているわけではなく。まあ、お互いが納得すればそれでいいんでしょうけど。

 これ以上考えても混乱するばかりなのでこのへんにしておきます。結局、セクシャリティってひとりひとり違うのね。「100%異性しか愛せない人から100%同性のみ」、まで1%刻み(千分の1%刻みかも)まで色々ありそう。

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