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ブロークバック・マウンテン(62)

Advocate_3 2月28日の(26)でもご紹介したゲイ雑誌[Advocate]のサイトを久々に覗いてビックリ、ほとんど「BBM」サイト状態?

http://www.advocate.com/brokebackmountain.asp

 前に見たときはここまで充実してなかったような。GALLARYは見た写真が多いですが、「6」のジャックは珍しいかも。ヒースが表紙の同誌、ジェイクが表紙の「OUT」の写真もありますね。

 昨日の「キネ旬(4月上旬号)」ですが、川本三郎さんが「saddle pal」という西部劇用語について書いてらっしゃいます。

【サドル・パル。「馬上の友」とでも訳したらいいだろうか。カウボーイ同士の友情を表している。「BBM]の2人の長い友愛を見ながら、彼らの関係は同性愛であると同時にフロンティア時代から続く「サドル・パル」ではないかと思った。】

 具体例として、↓町山さんが挙げておられたような映画を紹介。最後の段落をどうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20051221

「サドル・パル」は女性との恋愛よりも男同士の友愛を大事にする。フロンティアという男社会で自然に生まれた感情。「女はいらねえ」の世界なんでしょうねえ。

 そして川本さんは最後に、原作にイニスについてこう書かれているのを指摘。

「(イニスは)遠目が利くかわりに、読書は苦手だった。読むものといったらハムリー社の鞍(サドル)のカタログぐらいのものだ。」

「『サドル』にはもしかしたら性的意味もあるのかもしれない」と川本さん。どうなのでしょうか。別になくても私はかまいませんが。

 昨日も紹介した大森さわこさんの「BBM」評。アン・リー作品では「アイス・ストーム」に通じる時代の変化と空虚感がある、と。「アイス・ストーム」を再見したくなりました。

↓私のしょーもない「アイス・ストーム」感想です。

http://emmanueltb.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5c4a.html#comments

 大森さんは撮影のロドリゴ・プリエトの映像も素晴らしいと。本当ですよね。撮影賞もあげたかったなあ。

 もっと別のことを書くつもりだったんですが、今日もまとまらず。書きたい気持ちばかりが空回りしています。それでは、また明日。(完全に日記化…て、何をいまさら、ですね。)

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コメント

ごんさん
「Adovocate」のサイト、ほんとリキ入ってますよね。やはりゲイにとって「BBM]は特別な映画。オスカー作品賞が獲れなかったことにも、わだかまりがあるようです。

撮影賞は本当に不可解ですよね。「BBM」には「3部門のみ」受賞、と最初から決まっていたのでは、と邪推しています。「クラッシュ」「sayuri」「キング・コング」が共に3部門を獲りました。賞がばらけた印象にしておけば「BBM」が突出しないで済む?
と、マニアは深読みしてしまうんです。

ところで撮影監督の彼。メキシコでジャックが買った男娼役なんですってね。撮影監督が男娼を演じたなんてこと、過去にあるのでしょうか? アカデミー撮影&男娼演技賞をあげたかったですー?

投稿: びあんこ | 2006年4月 7日 (金) 22時01分

びあんこさん こんばんはー
Adovocateのサイト見に行きました。確かに6のジャックは珍しいですねって本当BBMのサイトのように見えました(笑)
サドルの意味に性的な意味は私も別になくても、と思うのですが。他の皆さんはどう思われるんでしょうね。

撮影賞!私もあげたかったですよ。あんなにすばらしい映像なのに、何故って気持ちが大きかったです。あの映像でBBMの良さといえばいいのか上手く言葉がみつからないのですが倍増したと思うんですけどねぇ。

投稿: ごん | 2006年4月 7日 (金) 21時33分

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