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ルードウィヒ

ルードウィヒ 復元完全版 デジタル・ニューマスター DVD ルードウィヒ 復元完全版 デジタル・ニューマスター

販売元:紀伊國屋書店
発売日:2006/07/29
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 だいぶ先の話だが、「ルードウィヒ」がリリースされる。今ならAmazonで予約価格22%オフ、これは買いですね。ボックス、単独盤ともに高価で迷っていたが、今度こそ! 

「週刊20世紀シネマ館」の1980年版にこの映画が載っており、いま見返してうっとりである。制作は72年、公開はその8年後なのだった。たぶん田舎で見たのだろう。上京するかどうかさんざん迷っていた頃だ。

 ルードウィヒⅡ世といえばノイシュヴァンシュタイン城。子供の頃、世界のお城のカレンダーが家にあったが、私を魅了したのがこの城だった。その時はあのルードウィヒが建てさせた城とは夢にも思わず。ただただ造形の美しさに見ほれていた。夢見るお城のイメージそのままだったから。

 ルードウィヒは生前の170日をこの城で過ごしたというが。たった170日! 死の真相は誰にも分からない。そして彼が唯一、心を許したのが従姉妹のシシィことオーストリア后妃のエリザベートだった。演じたロミー・シュナイダーの美しかったこと! ルードウィヒ役のヘルムート・バーガーと共に絶妙のキャスティングだった。

 ところで、ルードウィヒはゲイだったらしく。もちろんこの映画はゲイにも受けたようだが、NYではどこかの図書館(付属のホールだったか。とにかく劇場ではない)でしか公開されなかったらしい。89年に出た本「イタリアを丸焼き!」で読んだエピソード。公開は何故か平日で、当然のことゲイは仕事を休んで見に行ったらしい。

 こんなことからも、アメリカでのゲイ映画の扱いが(少なくとも80年代後半)分かるというものだが、当時は「アメリカはゲイに開放的な国に違いない」という誤った認識を持っていた私は、なんでこれほどの名作がそんな限定公開? と首を捻ったものだった。

 ぜんぜん感想になってませんが、DVDがリリースされたら、改めて書くことにいたします。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11248/index.html?flash=1

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