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ビヨンド・サイレンス

ビヨンド・サイレンス DVD ビヨンド・サイレンス

販売元:キングレコード
発売日:2004/02/25
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 年末にKバレエ・カンパニーの「くるみ割り人形」を見に行ったら、ロビーでミニコンサートがあった。弦や管のソリスト8人で「くるみ」有名曲の演奏。その中にはもちろんクラリネットも。バレエともども演奏を堪能し、外に出ると駅前でチンドン屋がにぎやかに。管はもちろんクラリネット。 

 そうそう、クラリネットってクラシックからチンドン屋まで、マルチな楽器だよね、と楽しい思いで帰宅した。そして、クラリネットが活躍する映画といえば、この「ビヨンド・サイレンス」。聾唖の両親をもつ少女がクラリネット奏者になっていく姿を描く。詳細は下記から。

http://www.pan-dora.co.jp/beyond1.html

↓淀長先生もオススメ。

http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/98/980210ydg.html

↓監督インタビュー。こうした両親をもつ子供を「コーダ」ということ、初めて知った。

http://www.arsvi.com/0w/no01/19980325.htm

 で、クラリネットと言うと私はブラームス(大好き!)のエピソードが忘れられない。57歳のブラームスは、年も年だしもう大作は書きません、の心境だったという。経緯は下記が詳しいのだが、読んでみてビックリ。ブラームスの両親って凄い年の差カップル。ヨハネスくんはなんとパパ27歳、ママ44歳のときの子! まるでジェームズの「ぼくの美しい人だから」みたいねー。

http://f28.aaa.livedoor.jp/~concerto/no4.htm

 それはさておき、とにかくブラームスはミュールフェルトというクラリネットの名演奏家と出会ったことで創作意欲を掻き立てられる。なんでもミュールフェルトは元はヴァイオリン奏者で、ヴァイオリンの奏でる豊かな表情をクラリネットでも出そうと努力したらしい。

 ミュールフェルトの演奏に魅了されたブラームスは、彼を「クラリネット嬢」とか「いとしいナイチンゲール」とか呼んで生涯、親しく交流したそうで。ミュールフェルトって男性よねー? やっぱり下記のように立派なオジサマ。

http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/orchestra/clarinet/cl005.html

 で、世紀の傑作「クラリネット三重奏曲」と「クラリネット五重奏曲」がほぼ同時期に着想され、同じ月内に完成を見たとか。人生最大のスランプを、ブラームス先生は見事に脱出!

 といったエピソードを思い出しながら手持ちのCDを鑑賞中。じっくり聞くのは何年ぶり? いやー、確かにいい曲だわ、しみじみ…。

 私が持ってるのは下記のもの。視聴もできる?

Brahms: Clarinet Trio, Op. 114; Clarinet Quintet, Op. 115 Music Brahms: Clarinet Trio, Op. 114; Clarinet Quintet, Op. 115

販売元:Naxos
発売日:1994/02/15
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